第2回委員会は、委員である岩手大学農学部広田教授も参加し、国や県の復興事業の状況の説明を踏まえ、住宅や道路など、崎浜地区の復興に関する各議題について話し合いを行いました。
住宅については、集団移転と差し込み移転、公営住宅などいくつかの方法があることを確認したうえで、地区として自ら候補地の選定等に取り組んでいく必要性が確認されました。
道路については、現在8本ある道路を3本の主要道路にまとめてはどうかや、避難道については浸水域の利用方法が決まってから考える必要があることなどの意見が出されました。
浸水跡地の利用については、桜公園やグラウンドゴルフやゲートボールなどの運動場などみんなが集える場所にしたいという意見が多く出ました。
地域共同体の維持については、「崎浜をもう一度再建していこう」という思いの盛り上がりが必要だという意見が出ました。
次回は、被災者や女性委員を増やし、ワークショップ形式も取り入れて、一人一人が感じている課題や復興への取り組みについて丁寧に議論していくことになりました。
●次第
1.開会
2.委員長挨拶
3.報告
①越来喜地区復興委員会へ提出した要望書
②第2回意向調査(住宅に関する)結果
4.議事
①住宅の件
②道路の件
③浸水跡地の利用について
④地域共同体の維持について
⑤その他
5.閉会
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