2012年11月24日土曜日

第4回 復興会議 2011.12.2



 第4回の会議では、前回出された「復興に向けた課題」に対して、だれがどのように取り組んでいくべきかの検討を行いました。
 課題としては、①住宅再建(住宅移転)②地域コミュニティの維持、③被災者ケア、④崎浜小学校跡地の利活用、⑤浸水域の活用、⑥生活環境の整備、⑦震災の記憶、記録、⑧人口対策、⑨産業の振興、仕事づくりとたくさんありましたが、この日の話し合いの中で、「いろいろやるべきことはあるが、何よりも被災者の住宅再建を優先すべき。仮設住宅に住んでいる人がいる状況で、将来に向けて取り組んでいくことはできない。」という意見が出て、何よりも被災者の住宅再建を最優先で取り組んでいくべきという思いが確認されました。

 集団移転事業にあたっては、差し込み移転が第一ですが、速やかに事業を進めるためには、行政の動きを待つだけではなくて、地域としても候補地を選び、地権者の意向なども把握しておくことが大切ということになり、さっそく翌日に候補地を現地踏査することになりました。

 復興会議として、確実に一歩歩みだすことになりました。

<次第>
1. 開会
2. あいさつ
3. これまでの経緯          
4. 国や県、大船渡市の動き                
5. 崎浜復興会議の進め方について
6. 前回のふりかえり                 
7. 復興の課題(班作業)
8. 発表・まとめ
9. 閉会あいさつ

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