2012年11月24日土曜日

県と市からの説明会 2011.12.27

 岩手県と大船渡市役所の方々が崎浜公民館に来て、防潮堤の高さや復興計画などに関する説明会と意見交換管を行いました。

 岩手県からは、防潮堤の高さについての説明がありました。防潮堤は最大で11.5mとなるが、東日本大震災級の津波が来たことを想定すると、浸水面積はほとんど変わらない。到達時間は2分遅くなるという説明でした。昭和の津波の規模なら、崎浜は8.1mでもいいということで、構造や高さはまだ仮定で住民と話し合いながら進めていきたいということでした。今回の説明を受けて、地域としてどちらを選択するか意見をまとめていくことになります。

 大船渡市役所からは、復興計画、土地利用、公営住宅について説明されました。差し込み移転でもよいということ、住宅移転地や公営住宅の建設地はまだ目処が経っていない。用地交渉は基本的には市が行うが、大体の情報を頂ければありがたい、合意形成がまとまったところから、はじめていくということなどが話されました。

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