2012年11月24日土曜日

第3回 復興会議 2011.10.31

 第3回の復興会議は、女性と被災者を5名増やして、合計22名の新体制での最初の会議として開催しました。
班形式(ワークショップ形式)での
意見の出し合い
新しいメンバーを増やしたので、これまでの復興会議の経緯や県や市の復興計画について丁寧に説明したのち、3つの班に分かれて、復興に向けた課題について思いを出し合う作業を行いました。
 意見は各班から活発に出されました。
 主な意見としては、「空き地など、今の集落の中に入れるような集団移転が望ましい」や「災害公営住宅はお年寄りの人がひとりでも入れるようなケア付きの住宅がいい」などの集団移転に関する意見や、「(住宅移転事業などの)いろいろなうわさが聞こえて不安になる」や「仮設住宅にこもりがちになる怖れがある」などの被災者のケアに関する意見、被災の記録を後世に伝えていく必要があるなどたくさんの意見が出されました。

最後には班ごとに発表し
成果を共有
被災者を中心とした情報共有や対策に取り組む連絡協議会のような組織が必要という意見も出され、今後取り組んでいくことになりました。
 
次第
1.開会
2.あいさつ
3.参加者紹介・近況報告
 ・いわて地域づくり支援センター、岩手大学(自己紹介)
 ・初めての参加者(自己紹介+近況報告)
 ・これまでの復興委員(近況報告)
4.これまでの経緯の説明
5.岩手県及び大船渡市の復興計画の説明
6.崎浜の復興に向けた課題整理
7.<班作業>復興に向けた課題について
8.発表・まとめ
9.閉会あいさつ

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