2013年10月16日水曜日

集団移転地の区画抽選(H25.10.15)

 10月15日、崎浜地区に造成される集団移転地の区画を決定する抽選会を開催しました。
 抽選の方法は、これまでの被災者連絡協議会の中で、みんなで決めていて、くじは2回、引く順番を決める予備抽選をしてから、本抽選を行う、あらかじめ区画にふる番号はランダムにつける、ということが決まっていました。
 だれが引くかも決まっていたようで、2回の抽選が終わるのに30分もかかりませんでした。30分で、21区画、決まりました。
 今日抽選をやる、と決まってから今日までは、皆さん緊張の日々を過ごしたようでした。
 いずれにしても!これでまた、次のステップへ大きく前進です。

(わかな)

2013年10月9日水曜日

若者ワークショップ(H25.8.24)

 
 浸水域をどう使っていきたいか、ひいては、将来どんな崎浜になったらいいのか、若い世代の意見も反映させたいという思いで、20代の若者に集まって、たくさん意見を出してもらいました。
 崎浜では、震災後、20代の若い世代が3組ほど戻ってきています。奥さんを連れて、子供も産み育てています。忙しい世代ですが、スポーツチームを作って、週に2日程度は集まっているとか。
 かつては、飲み屋も3軒あったというくらいにぎやかだった崎浜。彼らの中には、また居酒屋を復活させたい、とちょっと動きもあったとか。
 これからも、継続的にこのような場を設けてほしいという声もちらっと聞こえたし、これからもよろしくお願いします!
 
 
 彼らは、この後、フットサルの練習に出かけていきました。若いなあ…。
 
(わかな)

2013年10月2日水曜日

第13回崎浜復興会議(H25.6.7)

 昨年度までは、主に被災者の住宅再建を中心に進めてきましたが、集団移転事業もほぼ固まり、いよいよ被災した崎浜の中心部の土地利用計画、復興計画に着手することになりました。
 今回は、道路と土地利用のゾーニング検討を行いました。
 狭隘な道路のために、避難時に車を置いて走ったということもあったということで、狭隘な道路の拡幅は地域の悲願でもあります。
 道路をどう引くか、浸水した地域(これからも津波があれば浸水する可能性がある地域)をどう活用していくか、みんなで頭をひねりました。



まだまだ、議論は続きます。
(わかな)

浸水域の道路計画、土地利用計画のための現地点検(H25.6.21)

 崎浜復興会議では、いよいよ浸水した土地をどのようにこれから使っていくか、どんな街にしていくか、検討を開始しました。
 「土地利用を考えるにあたっては、最初に道路を考える必要がある」という意見が多く、今回は事務局が中心となり、道路をどう通したらいいか、現地を見て歩きました。
 
崎浜には、狭隘な道路も多く、救急車も入れないという危機感があり、ここも直して、津波の時にも逃げやすくしたい、という意見も多かったので、その場所も見に行きました。道路に合わせて、屋根が削られています…。

 
今日の結果も踏まえて、復興会議で案を練り、市との協議を進めていくことになります。
未来の崎浜、ずっと続く崎浜を思い描きながら。
(わかな)